DETAIL
コンポニスト 2021
タイプ:赤
生産者:リスト
生産地:オーストリア
品 種:ブラウフレンキッシュ
度 数:12.5%
栽 培:ヴィオディナミ
■生産者・こだわり / ソムリエコメント
ラズベリー、ローゼル、プラム、小梅のジューシーな酸。なめらかなタンニンと果実の余韻もありしっかりした印象もあるのでライトかと思いきやボディを感じやすい。
意外にもウニやイクラの海鮮によいのでは??
このリストシリーズ
今回私の舌にHITしたのはこのコンポニストでした。
ブラウフレンキッシュと言う品種。
オーストリアのワインは綺麗な酸が特徴ですが、こちらは香りも素敵。
ラズベリー、ローゼル、採りたてのいちごの香り、フレッシュな果実と共に澄んだ朝日のような酸となめらかなタンニンと果実の余韻もありしっかりした印象もあるのでライトかと思いきやボディを感じやすい。
赤ワインなのにイメージカラーがふわっふわの白なんです。
これが私の中で一押しポイント。
バレンタイン。
【今日だけ特別だよ??】
ビターなガトーショコラに粉糖、ふわふわの生クリームにベリーソース、、、
いや。。。合うでしょう。。。
こんなん貰っちゃったら男は堕ちるしかない。。。
意外にもウニやイクラの海鮮にもよいのでは??
【ベルンハルト・リスト】
ブドウ栽培の専門学校を卒業後、 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も経営していた両親からワイナリーを引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換。
現在は当主として両親と弟と共にワインを造っています。
幼い頃、あのWiener Sangerknaben (ウィーン少年合唱団) の一員であり、世界中を歌って回っていて日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうな!!
この時の世界中を旅した経験で、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するように。
元々はアジアはもちろんヨーロッパにも輸出せず、自らの酒場とオース トリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワイン。この生産者のワインを飲んだらきっと虜になるはず。
【テクニカルデータ】
ライタ山脈からの夜間の山風やノイジートラーゼ湖による暖かい湖風など様々な影響を受けるライタベルグ。石灰・泥灰土・粘土土 壌で育つブラウフレンキッシュを50%全房50%除梗し醸し後プレス、500L ~ 10hlのフードルで発酵・熟成。
SO2量:8mg/l
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