DETAIL
ルイ・モーラー ピュールスーシュ 2022
タイプ：白
生産者：ルイモーラー
生産地：フランス(アルザス)
品 種： シルヴァネール70%、ピノ・グリ20%、リースリング10%
度 数：12％
■生産者・こだわり
1996年生まれのアルザスで最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手。
ルファックの醸造学校でBTS（醸造栽培上級技術者のディプロマ）を取得。
在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学び、高校卒業後はルカ・リーフェル（カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ）の下で1年半ヴァンナチュールについて修行。
2016年から実家のドメーヌに参画。当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造。
ドメーヌは祖父によって設立。昔から除草剤や化学肥料は一切使用しておらす、15 年以上前に完全なビオロジックに転換。2009 年からはビオディナミも導入しました。
現在のアルザスで最もエキサイティングな場所に生まれた最新世代のヴァン・ナチュールの造り手と言えます。
【醸造】
手摘みで収穫したブドウを全房でソフトにゆっくりと圧搾し、品種毎別々にフードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せず自発的に発酵。
発酵終了後、翌年の春にアッサンブラージュ。
その後、フードル・アルザスシエンヌでシュール・リーの状態でマロ発酵と熟成。
無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。
2022ヴィンテージの収穫日はピノ・グリが 9/9、シルヴァネールが 9/20、リースリングが 9/30。
総生産量は 4,420本。
アルコール度数は13.5度。2024年1月時点のSO2トータルは18mg /L 。
複数品種をブレンドしたヴァン・ド・ソワフ。
30年前、アルザスでは生産量の1/4がエデルツヴィッカーという
友人たちと一緒にビストロやワインバーなどで気軽に楽しむ“ヴァン・ド・ソワフ”でした。
このキュヴェはアルザスの伝統的なエデルツヴィッカーを、ルイのスタイルで現代的に造り上げ
たものです。
その起源に立ち帰って生まれたワインのため、ピュール・スーシュ＝フランス語で『純粋な起源』という意味にしたそうです。
【ソムリエコメント】
ラベルデザインは彼のガールフレンドがデザインしたものだそうです。
白桃やグレープル−ツの皮。
柔らかい酸、桃のようなフレッシュ＆ジューシーな果実。
余韻にはほろ苦さと爽やかさがありフレンドリーに気軽に楽しめます。
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未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
